就業規則を作る前にぜひ知っておきたい8つのポイント
- 就業規則も労働契約の内容になる
- 就業規則は読みやすく、会社に合ったものを!
- 労働法違反は、無効!
- 就業規則には必ず記載しなければならない事項がある
- すべての労働者について定めをする
- 就業規則は会社の実態に合ったものを作ろう
- 社長の想いを伝える
- トップダウンで始めよう
8.トップダウンで始めよう
就業規則をつくるということは、現在、会社の中にある人事的なルールを文書化するということです。人事的なマニュアルを作るというイメージでしょうか。
就業規則を作るという作業は、簡単な作業に感じられるかもしれませんが、これが結構、時間かかります。例えば、オリジナル就業規則の作成を私に依頼して頂いたとしても、通常2、3か月はかかります。
プロに頼んでもその程度かかるということは、はじめて就業規則を作る場合は、色々な勉強をしながら
作成するわけですから、相当な時間がかかることが予想されます。
それに、通常、就業規則の作成を従業員に担当させる場合は、就業規則作成業務のみを専属でさせるわけではないと思いますので他の業務との兼任という形が一般的でしょう。
そうすると、担当者としてはやらなくてはならない仕事だと分かっていても、作成方法や法律的なことについて勉強しなくてはならない。他の業務もある。緊急の仕事ではないし。いつまでたっても完成しない・・・ということになりかねません。
したがって、就業規則を作成する場合は、「担当者任せにしない」ということが重要です。もし、あなたが担当者ならば、トップ(社長や上司)にコミット(関与)してもらうことが必要です。そのためには、就業規則を作成するときには、「トップダウンではじめましょう」ということです。
やはり、トップの方が就業規則を作ることを他の従業員の前で宣言して、かつ、その後も作成にコミットすることが、作成をスムーズに進めるコツではないでしょうか。あなたがトップであれば、就業規則の作成に積極的にコミットしてください。あなたが担当者であれば、トップがコミットするように働きかけてみてください。
また、就業規則を作成するということは、会社のルールブックを作成するわけですから、必ずトップが判断すべきことが出てきます。こんなときは必ずトップのコミットが必要になります。
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